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GASでの集計自動化を依頼する費用と流れ

約7分で読めます#業務自動化#スプレッドシート

この記事で分かること

  • GAS(Google Apps Script)による集計やレポート自動化で実現できること
  • 社内に詳しい人がいない場合の、外部への相談方法
  • 自動化を依頼する際の費用目安(固定価格パッケージの事例)

「毎週同じ集計」に半日使っていませんか

決まった曜日に、毎回同じ手順でスプレッドシートを集計していませんか。複数のシートにある数値を、手作業で1枚にまとめている例はよくあります。自動化したいものの、社内に書ける人がおらず外注先を探す声も多いです。こうしたお困りごとは、売上集計や日報作成など、バックオフィス業務で頻繁に見られます。

GAS(Google Apps Script)は、GoogleスプレッドシートやGmailを自動操作するプログラムです。Googleが公式に提供しており、追加料金なしで利用できます。ただし、実際に作成して安定して動かすには、一定の知識が必要です。社内に詳しい人がいないまま我流で作ると、担当者の異動や退職時に誰も直せなくなる問題が起こりがちです。

自動化で何が変わるか

集計やレポートの自動化とは、データの転記から集計、通知までをひと続きの仕組みにまとめることです。指定した日時に自動実行するか、ボタンを押したときだけ動かすかは運用に合わせて選べます。現在使っているシートの形式をできるだけ変えずに構築できる点も特徴です。そのため、現場で使い慣れた表のままで無理なく運用を続けられます。

具体的な活用例として、毎週の売上集計シートをボタン1つで自動生成するケースがあります。複数店舗や各担当者の日報を、1つの表へ自動で集約することも可能です。完成した集計結果を、毎朝チャットツールへ自動送信する運用も行われています。転記や集計に費やしていた時間を、数字を読み解いて判断する本来の業務に充てられるようになります。

依頼先を選ぶときに確認したいこと

GASによる自動化は、外から見ると「動けばどれも同じ」に思えるかもしれません。しかし社内にエンジニアがいない場合、粗雑な作りだと後から修正できなくなる恐れがあります。そのため、外部へ依頼する際は、成果物のコード一式を納品してもらえるか確認しましょう。あわせて、操作手順書があるか、担当者が変わっても引き継げる設計かも確かめておくと安心です。

依頼する場合の進め方・準備するもの

外部へ依頼する際の手順は、主に次の4ステップで進みます。

  1. 相談 — 現在の集計作業を確認し、パッケージの範囲に収まるかを判断します。
  2. 範囲確定 — どこまで自動化するか、作業内容と対象外の項目を書面で定めて着手します。
  3. 実装 — 作業の途中で成果物を共有し、要望とのズレがないかを確認します。
  4. 納品 — 操作手順書とあわせて引き渡します。納品後14日間は不具合の修正に対応します。

打ち合わせにかかる工数はパッケージの作業時間に含まれており、別途費用は発生しません。事前に準備しておきたいものは、現在使っている集計シート、集計ルール、通知先の情報です。集計ルールでは、何をどの単位で、いつまでにまとめるかを整理しておきます。なお、基幹システムからデータを取り出す開発そのものはパッケージに含まれません。CSVやスプレッドシートにデータを出力できる状態からが、自動化の対象範囲となります。

費用の考え方

squareAIでは、こうした依頼を「集計レポート自動化パック」として固定価格で提供しています。標準構成の内容は以下のとおりです。

項目 内容
価格 220,000円(税別・買い切り)
作業時間 8時間ぶん
納期 着手から2週間
保守 なし(含まれません)

上記の価格は標準構成の例であり、実際の作業範囲によって変動します。ただし、事前に範囲を確定したあとに追加料金が発生することはありません。見積もりのやり取りに時間をかけるより、範囲と作業時間を先に決めて着手を早める方針のためです。支払いは着手時に30%、納品後に70%のお支払いを原則としています。支払い期日については、納品日を起算日として設定します。

近年は生成AIを使って開発するケースもありますが、品質管理は依頼先が担保すべき領域です。プログラムの動作検証やセキュリティ上の脆弱性チェック、ライセンス確認などは欠かせません。squareAIでは、生成AIを活用する場合でも自社の責任で検証を行い、必要に応じて契約書にも明記しています。

向いている依頼・向いていない依頼

向いているケース

  • 決まった曜日に、同じ手順でスプレッドシートを集計し直している
  • 複数のシートに散らばった数値を、毎回手作業でコピー&ペーストしてまとめている
  • GASで自動化したいが、社内に書ける人がいないため依頼先を探している

この形では受けていないこと

  • 基幹システムからデータを取り出す部分そのものの開発(CSVやスプレッドシートに出力できる状態からが対象です)
  • 出てきた数値を毎月分析して改善策を提案する業務(継続的な分析支援が必要な場合は、伴走コンサルティングでのご案内となります)

近い規模感の事例として、オンラインスクールを運営する企業での構築実績があります。受講生ごとの会話ログを、1受講生あたり1シートに自動集約する仕組みを構築しました。また別の事例では、複数サイトを毎日巡回し、条件に合う案件だけを自動配信する仕組みを導入しています。いずれも、人が手作業で集めていた情報を、決まった時刻に自動集約する状態へ変えた点が共通しています。

まとめ

GASによる集計やレポートの自動化は、既存シートの形式を大きく変えずに導入できます。転記や集計の手間だけを機械に任せられるため、業務の効率化につながります。毎週同じ手作業に時間を取られていると感じたら、まずは現在の集計手順をそのまま共有してご相談ください。

最初からすべてを自動化しようとせず、まずは1つの集計から小さく着手するのが確実です。社内での運用が問題なく回ることを確かめてから、他の集計業務へ広げていく進め方をおすすめします。

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この記事を書いた人squareAI代表の上洲智樹です。AI研修や内製化の支援、実務の自動化開発を担当しています。 ご提案する自動化の仕組みは、まず自社の実務で動かして確認しています。プロフィール →

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